息子が生まれて40日! 

久々に会長の長谷川です。南江副会長が日本から帰ってきたので、この1ヶ月ほど更新をお任せしていました。最近けっこう冷え込んできました。すぐそこまで冬が近づいているようです。

さて今週は、日本から牧野外務大臣政務官がアルメニアを訪問され、アルメニアの外相や大統領と会談されました。そのため、私も車の手配や空港送迎などでお手伝いさせて頂きました。

また、日本人会との会食の場を設けて下さり、「これからもアルメニアで頑張って下さい」と温かいお言葉をかけて頂きました。牧野政務官はじめ皆さん気さくな方で、とても楽しい時間を過ごすことができました。今回のご訪問が両国の関係強化に繋がることを祈っています。

DSCN8075armenia13-11-21.jpg 
牧野政務官ご一行と共に。お忙しい中、お会い下さってありがとうございました!

ということで、今週もいろいろと忙しかったですが、火曜日に無事に長男が誕生から40日を迎えました。アルメニアには生まれて40日間は、外に出してはいけない、あまり他人に見せてはいけないという習慣があるのです。

その40日目を迎えた当日は、子供を祝うユニークな伝統行事を見ることができました。まず家族で教会に行き、子供のために祈ります。帰宅後に沐浴させるのですが、この時はお湯の中にバラの花びらと金を入れます。バラは愛や健康の象徴、金は経済的豊かさの象徴だそうで、私たちは結婚指輪を入れました。

DSCN8027armenia13-11-21.jpg 

DSCN8038armenia13-11-21.jpg 
バラの花びらが浮いたお湯で沐浴。何だか優雅だなあ…

そのバラの花びらと金の入ったお湯で子供を洗い、最後は子供に40回お湯を掛けます。私たち家族と妻のいとこ5人で、一人8回ずつお湯を掛けました。こちらは祝福しているのですが、子供の方は何のことか分かるはずもなく、何度もお湯を掛けられて泣いていました…

DSCN8048armenia13-11-21.jpg 
「元気に育つように」「幸せになるように」などの願いや祝福を唱えながら、お湯を掛けます。子供にしたら堪ったもんじゃない習慣で、さすがにこの日はギャーギャー泣いていました。

また、この時は最初1枚だけ服を着せたまま沐浴させます。途中でその服を脱がし、お湯につけておきます。子供をお湯から出した後、その服をビリビリと手で破ります。これは、厄災が消えるようにというおまじないだそうです。

DSCN8060armenia13-11-21.jpg 
「悪運が消えますように」など唱えながら、服を破る義母。面白い習慣ですね。

子供の方は、「今日の沐浴、何だかいつもと違って面倒だったなあ…」としか感じていなかったかもしれませんが、とにかくお陰さまで40日を迎えることができました。この40日という節目は、アルメニアだけではなく周辺地域でも同じらしいので、キリスト教以前の古い慣習の名残かもしれませんね。

DSCN8066armenia13-11-21.jpg 
子供にしたらちょっと迷惑な伝統行事だったかもしれませんが、とにかく40日を無事に迎えられて良かった。おめでとう!

そして、昨日は息子が40日を迎えたことを祝うため、盛大にパーティーを家で開きました。友人や妻の親戚が20人も集まり、一緒に楽しい時間を過ごしました。いろいろプレゼントも頂いてありがたい限りです。途中、今は香港にいる元副会長ともスカイプで話しました。

息子にとっては、あんな大勢のお客に囲まれるのは初めてのことでしたが、誰に抱かれても泣いたりせず、ずっと機嫌が良かったです。えらいぞ、吾蓮!あ、これでアレンと呼びます。というのも、今週無事に日本への出生届も済ませ、「吾蓮」という漢字で届け出ました。

友人からベビーカーもプレゼントしてもらったので、今日から息子を連れて散歩に行ってきます!

DSCN8084armenia13-11-24.jpg 
子供が生まれてから、あまり人を家に呼べなかったので、久々のパーティーです。しかも20人は過去最大。とても楽しい時間でした。息子のために来てくれた人たちに感謝です。

DSCN8093armenia13-11-24.jpg 
この大人数に囲まれても、誰に抱かれても全く泣かなかったので安心しました。

DSCN8099armenia13-11-24.jpg 
息子のために作ったスライドショーをみんなで鑑賞。生まれてからの40日を振り返るもので、結局作った自分自身が一番感動していたような気がします…

スポンサーサイト



ミスター半導体こと牧本次生さんの歓迎会と天皇誕生日祝賀レセプション 

こんにちは、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 副会長の南江です。
アルメニアはもう冬に入っているのか、冷え込むひが続き、夜になると息も白くなってきています。

さて、11月14日に日本関係のイベントが2つありました。

まず1つ目は、ミスター半導体こと牧本次生さんが、アルメニア政府によるIT分野における多大な貢献をされた方に贈られるアルメニア大統領賞を受賞されることになり、ここアルメニアを訪問されました。
そのため授賞式に先立ち、アルメニアでの日本文化センターにあたるひかりセンターにて、牧本さんの歓迎会が行われました。

IMG_1111_cb.jpg
まだ改装中ですが、ほぼ完成しつつある「ひかりセンター」にて。

まず、日本とアルメニアの文化交流の紹介がされ、音楽学校の生徒たちによる日本民謡の独唱やアルメニア伝統楽器での演奏、またこちらで日本の音楽などを歌っている女の子たちのグループによって、天空の城ラピュタのテーマソングである「君をのせて」を。

IMG_1199_cb.jpg
まだ10歳の少年ですが貫禄ある歌声で日本の「赤とんぼ」を独唱。

IMG_1201_cb.jpg
アルメニアの伝統楽器による日本民謡とアルメニア民謡の演奏

IMG_1203_cb.jpg
「天空の城ラピュタ」の「君をのせて」を歌うHANAグループ。

そして日本人留学生によるアルメニア俳句、最後に私達日本人会の含めて全員で「ツィツェルナク(つばめ)」というアルメニアの歌を披露しました。
会長と私がギターを演奏し、みんなで歌ったのですが非常に緊張しました。イベントの一週間ほど前から何度か集まって練習していたので、大きな間違いもなく、お披露目できたのではないかと思います。

IMG_1209_cb.jpg
日本人留学生によるアルメニア俳句の披露。難しいアルメニア語を感情こめて流暢に読まれていました。さすが留学生。

IMG_1216_cb.jpg


IMG_1212_cb.jpg
牧本さんにも非常に喜んでいただき、とても良い歓迎会ができたと思います。


そして2つ目は、当日の夜にはエレバンのマリオットホテルにて、在ロシア日本国大使館による「天皇誕生日祝賀レセプション」が行われました。在留邦人として私たちも招待していただきました。在留邦人の方たちの他に来訪されている牧本さんや、日本大使館関係者、アルメニア政府関係者、また各国の大使館の方たちなどもたくさんこられ、とても豪華な祝賀会でした。

IMG_0549 のコピー


祝賀会では牧本さんとアルメニアのことなど、たくさんお話しができました。とても気さくで素敵な方でした。

私は、このようなところに来るのは初めてでしたので、少し緊張しましたが、大使館の方たちも非常に気さくな方たちでしたし、色々な方たちともご挨拶できたので、とても良い経験になりました。

日本映画祭 

こんにちは、副会長の南江です。
エレバンもすっかり秋になり、朝晩は冷えこむ日が続いています。

さて、11月2日より、ここエレバンで日本映画祭が催されました。また今回は、エレバンの他に、昨年に続いてギュムリと新しくエチミアジンでも日本映画祭が催されました。

IMG_0387A.jpg


今年は、「花のあと」「阪急電車 片道15分の奇跡」「ヴィヨンの妻」「武士道シックスティーン」「真夏の夜の夢」の5本が無料で上映されました。また、江戸時代の話から、戦後、現代ものと時代的に色々な日本を感じれるラインナップだったと思います。
個人的には、「阪急電車 片道15分の奇跡」が面白かったですし、アルメニア人の方たちにも一番受けていた映画だったと思います。

IMG_1015_cb.jpg
ギュムリの中央広場横にある映画館

また、今回は主催者の光センターのご好意により、ギュムリとエチミアジンでの上映にも招待していただきました。ギュムリは、アルメニアでは2番めに大きな町ですが、こぢんまりとした雰囲気のとても良い町で、映画祭ついでに一緒にギュムリの町も観光でき良かったです。エチミアジンでは映画館がないので、区役所内の講堂での上映となりました。

IMG_1024_cb.jpg
ギュムリの映画館にて

IMG_1028_cb.jpg
ギュムリの映画館にて

ただ、気になったのは上映中のマナーについてです。ここアルメニアでは、上映中でも観客席からは、普通に携帯電話の着信音があちらこちらから聞こえ、それだけでなく、普通に電話に出ておしゃべりしていたりと・・・。私もアルメニアに滞在して1年半になり、このような状況に慣れてきたとはいえ、やはり気になるものです。

IMG_1074_cb.jpg
エチミアジンにて

IMG_1078_cb.jpg
エチミアジンで取材をうける会長

アルメニアの方たちにも楽しめることができた映画だったかなと気になりましたが、現地の方の感想を聞いたところ、全体的に、それぞれの作品がアルメニアの方たちにも受け入れられていたと思いました。今からまた来年の日本映画祭が楽しみです。