アルメニアでの正月の過ごし方 

みなさん、こんにちは。副会長の南江です。

2日ほど前から、エレバンの寒さも少し和らぎはじめました。と言っても、最高気温でもまだゼロ度くらいなんですが・・・。それに昨日にはまた雪が降りエレバンもまた銀世界に戻りました。それでも、昨年末の極寒の日々に比べると、暖かく感じるほどです。あの時は最低でマイナス18度くらいは、ありましたからね。

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さて、先日、会長も書かれていたように、アルメニアでは、正月とクリスマスは新年より同時に祝われます。
それも年越しの0時から祝いが始まります。だから、年越しまでに間に合うように、3日ほど前から、各家庭でお祝い用の食事を大量に作りはじめ、そして、年越しの0時になるころには、テーブルの上に、チキンの丸焼きや、豚肉を焼いたものなどが真ん中に置かれ、その周りには、トルマ(ロールキャベツのようなもの)やサラダ、ハム、サラミや、また、ケーキやナッツ類、ドライフルーツなどが盛られた入れ物が置かれ、0時ころになると、みんな席に着き、年を超すのをまだかまだかとテレビを眺めながら待ちます。

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ちょうどみんなで年越しを待っているときの食卓。

年越しの0時の直前になると、テレビではエチミアジンにおられる司教と大統領からのメッセージ番組が始まり、それが終わるとちょうど年を越す時間になります。そして、0時を過ぎるとグラスに注がれたワインを片手に持ち、みんなで乾杯をし、夜中まで食べたり飲んだりするのが、アルメニアの習慣です。

そして、美味しい料理を食べながらワインやウォッカ、コニャックなどを飲み、気分が乗ってくるとアルメニアのダンス音楽をかけながら踊り、またお酒が飲みたくなったら、みんなに乾杯を促してグラスにワインを注ぎ込む、というようなのがよく目にするアルメニアの正月の過ごし方ですね。

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もう0時を過ぎていますが、大音量の音楽が部屋に響き渡り、お酒で良い感じになっている人々は踊り始めます。

そして、このお祝いは短くとも一週間は続きます。なので、いつお客さんが来ても大丈夫なように、テーブルの上には、この大量の料理と多くの皿が置かれています。それに、驚きなのは、ある程度親しい関係であれば、いつでも、友人や知人の家にお邪魔しにいっても良いという習慣で、別に招待されなくても行ってもいいのです。

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こちらの写真は、急にお伺いした知人宅ですが、このように初めから、テーブルには色々な料理とお皿が用意されています。

一週間は、毎日こんな豪華な料理が食べられるのかと思ってしまいますが、たいてい数日もすれば飽きてくるようです。それに、大人の男性にすれば、お酒がいつでも飲めるからいいのかもしれませんが、この習慣をあまり嬉しくないのは、この大量の料理を仕込まなければいけない女性たちのようです。

さて、私も正月の3日ほどまでは、このような正月を楽しんでいたのですが、4日目からは風邪にやられて、高熱がでて5日間ほど寝込んでしまい、その寝込んでいる間に腰を痛めてしまい、またそれから5日間ほど、ひどい腰の痛みで外にも出られないという、日本人会の新年会にも参加できず、なんとも残念な正月を迎えてしまいました。なので、日付の感覚も麻痺してしまい、カレンダーを見て今日がもう15日だということに驚いて、久しぶりにブログを書こうと思ったしだいです。

では、みなさまにとって今年も良い年になりますように。

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餅つき新年会 

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!会長の長谷川です。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

年末年始も寒い日が続きましたが、日本から友人の片岡さんが来てくれて、一緒に楽しい時間を過ごすことができました。片岡さんはプロのカメラマンで、今回の滞在中たくさん長男の写真を撮ってもらいました。また春に来られるかもしれないということで、今から再会を楽しみにしています。

さて、アルメニアでは1月6日がクリスマス。前日に教会の火を家に持って帰るのが慣わしですが、今年は息子を連れてエチミアジン大聖堂に行ってきました。大聖堂に着くと、偶然ガイドの友人にも会って、みんなでお祈りしました。幸い息子も大人しくしてくれて、無事に大聖堂のロウソクの火も持って帰ることができました。

クリスマスイブは肉を食べないので、魚とドライフルーツのピラフが用意され、家族みんなでワインで乾杯しました。お正月は、親戚や友人同士で訪問しあって飲み食いが続き、かなり胃と肝臓が疲れます。この静かなイブはちょうど良いお休みです。

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一夜明けてクリスマス当日は、日本人会メンバーや友人など呼んで、餅つき新年会を開きました。実は、我が家には臼と杵があるんです。というのも、一昨年片岡さんと香川大学の学生たちが、言語大学の日本文化祭で餅を紹介するために持って来て下さいました。昨年の日本人会の新年会でも餅つきをしました(過去の記事)

今回片岡さんに持って来て頂いた餅米を炊いて、さあ餅つき開始です。アルメニア人にすると、まさに異文化体験!私たち日本人も、日本であまり餅つきなどしなくなったからか、やたらとテンションが上がります。ワイワイと盛り上がりながら楽しく餅をつきました。

そして、みんなで餅を丸めて、用意した餡子やきな粉をかけたり、お雑煮にしたりして美味しく頂きました。やっぱりつきたては美味しかった!今年の新年会も大成功で、年明け早々みんなと素敵な時間を過ごすことができました。2014年も幸せな1年になりそうです。

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